ということで、なぜか突然トヨタ パッソの試乗レビューをしてみたいと思います。
今回のはXシリーズでした。
１LエンジンのおそらくFF。
グレード的には一番お安いほうのものだと思います。
なぜパッソなのか？ということですが、1年点検の代車でお借りしたのがパッソだったからです。
外観の画像は公式サイトをご覧ください。
ダイハツのブーンとの兄弟車のようです。
ミッションはCVT。
乗ってみると低排気量車とCVTは相性が良いようです。
それほどラバーバンド感もなくすーっと走ります。
乗り始めの感覚はとても軽い車という感じです。
重厚感は全くありません。
内装はこんな感じ。
ステアリングはウレタンですが、新しいのでサラサラした感じ。
シフトレバーは既に上の方が少しべたっとした感覚。
ちなみにステアリングのチルト調整のレバーと思われる部品はラバーが巻かれているのですが、こちらはベッタベタでした。
肌に触れる部分の劣化はちょっと早そう。
走行距離は約7,000kmですが、車内の臭いは夏の高齢者福祉施設とかの臭いがします（わかりづらいですね）。
街乗りは軽さが際立ちます。乗りやすいのではないでしょうか。
車の幅がいつもより小さいため、駐車スペースのどの辺に停めたらいいのかちょっと戸惑います。
乗った感じは軽自動車に近い感覚。
エンジンの回り方や音も軽に近い感じでしょうか。
エンジン音やロードノイズは盛大に入ってきます。
つまりうるさいです。
80km/hくらいで走った感じは不安はないけど余裕もない。
60km/hくらいが心地よく乗れる速度域の上限の気がします。
あまり高速向きではないですね。
基本街乗り、稀に高速くらいの使い方が向いていると思います。
軽よりは疲れないのか、そのあたりは最近の軽自動車に乗ったことがないので比較ができません。
アイドリングストップ時間が表示されるのがちょっと面白かったです。
ナビ付き最低限の装備で見積もってみると約150万円。
普通車のエントリーカーとしては普通の価格帯ですね。
ひと昔前ならマーチクラスで100万円くらいだったことを考えるとやっぱり車はお高くなりましたね。
