私は普段Macbook Proをメインに使っておりますが、windowsのPCも所有しております。
ノートは2009年モデルの富士通のLifebookの中古で1万円以下で購入したもの、デスクトップはドスパラPCを所有しています。
ノートPCの方はVista、デスクトップの方はXP時代のPCで、今はどちらもWindows10 PROをインストールしている状態です。
ノートPCの方はもはやyoutubeを見るだけでCPUの使用率が100%になってしまう状態のため、完全に寿命がきている状態となっています。
デスクトップのドスパラPCの方は、一度CPUをAthlonX2からPhenom2 905eに載せ替えており、内蔵のグラフィックはWindows8時代に既にドライバの提供がなくなっていたため、安いグラボを載せて使っていました。
昨年Ableton LIVE10にアップグレードするにあたり、メモリー(DDR2です)を8GBにしてみましたが、あまりの遅さに全くまともに使える状態ではないことがわかりました。
まぁMacbook Proで使えばいいやと思っていたのですが、外部ディスプレイをつないだり、オーディオインターフェイスをつないだりするのも面倒だなと思い、ドスパラPCの二度目のアップグレードを行うことにしました。
今回は予算としては3万円程度でCPUとマザーボードとメモリーを交換することにしました。
本来ならば電源やグラボ、SSDなども買い替えるべきなのでしょうが、SSDはとりあえずSATAの今積んでいるものをそのまま流用、グラフィックは内蔵で賄う、電源は先送りということにしました。
ということで、パソコン工房の店頭にてまとめて購入しました。
どうも店頭で購入するよりも通販で購入したほうが安いようでしたが、連休中にやってしまおうということで店頭購入とあいなりました。
CPUはまたもやAMD。
Ryzen5 2400Gを選択しました。
今回はIntel、と思っていたのですが、core i3 8100が欠品となっており、店頭にあるのがcore i7の35,000円程度のもののみということで、これを購入するとそれだけで予算オーバーとなるため、Ryzen5 2400Gになりました。
予算的にはこのあたりが限界です。
マザーボードは今回もASUSのものが安かったため、ASUSのものにしようと思ったのですが、拡張スロットが少なかったため、AS RockのB450M Pro4を選択しました。
今仕様を眺めてみたのですが、これだと4Kディスプレイは厳しいようですね。
4Kを使う場合はグラボを追加する必要があるようです。
メモリーについてはRyzenは相性が結構厳しいという話をネットで見ていたため、店頭で相談してみたのですが、店頭にある商品でどれならOKというものもないとのことだったため、一番安いものを購入。8GB2枚組で16GBにしました。
今回も相性保証に加入しました。
ドスパラで買った方が良かったかな...
で、グリスも合わせて購入(これは結局不要でした)。
合計33,065円と若干予算オーバー。
まぁでもこんなもんでしょう。
ということで、自宅に戻り作業を開始しました。
実はCPU交換はしたことがあるのですが、今回のように総入れ替え的なことは初めてだったため、ちょっとバラすのが大変でした。
苦戦しつつもなんとか入れ替え、SSDをつないで起動してみるものの、ディスプレイには何も表示されない...
何度やっても同じ状態。
メモリーの相性かな...とか、壊したかな...とか考えつつ、SATAのケーブルをいろいろ入れ替えたりしてみたものの、症状は変わらず。
これはマズイな...と思い、メモリーを刺し直したりするも変わらず。
ネットで検索し、CPUをもう一度外して挿し直し、とりあえずメモリーを1枚にして、さらにしっかり押し込んでみたところ、それまでつかなかったHDDのアクセスランプが点灯しているではありませんか!
もしやと思いディスプレイを見てみると、無事起動していました!
今は特にwindowsを再インストールしたりしなくても起動してくれるので、中身の入れ替えが楽になりましたね。
ということでさらにメモリーを1枚追加し、無事アップグレードの作業が終了しました。
今回は結構焦りました。
Ableton LIVE10を起動してみましたが、やはりPhenom2とは違い、wavetableのシンセも余裕があるというところまではいかないものの、まぁ使えそうな感じ。
もう少しスペックアップしたかった気もしますが、4年くらい前のハイスペックCPUのレベルには達しているようなので、これでしばらく使っていこうと思います。