平凡な日々

平凡な日々を綴っていきます。

ホンダ シャトルに乗ってみた その2

前回よりもさらにスピードレンジが高いバイパスを走行してみました。

前回書いたパワーとトルクの件ですが、今回は市街地も走行しているので、何度も停止発進も行なっております。

発進時のパワーとトルクについては、過不足ないという程度であることがわかりました。

今回も関心したのはDCTのつながりの良さです。

以前酷評されていた頃は乗ったことがなかったのですが、現在のモデルについては普通のATかなと思うくらい良くできています。

また、バイパス走行時の加速感や加速時のトルク感なども不足はありません。

ここまでは良いところ。

 

悪いところは遮音性。

停止時と発進直後は静かなんですが、いざ少し荒れた路面になるとロードノイズがうるさいのです。

フリードに試乗したときもうるさい車という印象があったので、遮音材をケチっているのか、センタータンクレイアウトのネガティブな面なのか、それともホンダのこのくらいのグレードの車はこんなもんなのか。

今や結構なお値段になる車なので、もう少し改善して欲しいところです。

 

次にやっぱりシートがひどい。

見た目は立派で大きいのですが、乗るともうひどすぎる。

柔らかいのですが座り心地が悪い。

シートの高さ調整は付いているのですが、ただ高さが変わるだけで座面の角度などは変わらないタイプ。

腰と背中だけで体重を支えるタイプなので、短時間でお尻が痛くなる。

感覚としては、座面の前の方に行くほど低くなってると錯覚する感じのシートなのです。

腰痛持ちの人は一発で腰が痛くなりそうなシート。

これ、初代の頃からのダメなところがそのまま継続しているのです。

 

このあたりはインサイト以上の車種になると改善されてるのか気になるところです。

ちょっとインサイトに興味が出てきたかな。

 

ちなみに今回も燃費は約20km/L程度でした。

 

追記

買うならパドルシフト付きのグレードにしておきましょう。