前の記事でMINI CROSSOVERを車検に出した話を書いたところですが、代車であるMINI Cooper D 5ドアを1日乗って、車検が終わった後のMINI CROSSOVERに乗って、いろいろと思うところがありました。
ちなみに今回の代車MINI Cooper Dは先日マイナーチェンジしたばかりの新型モデルになります。
まず、代車のMINI Cooper D(ここからはF55と表記します)ですが、これがよく走る。
1.5L3気筒ディーゼルエンジンが元気!
街中でも踏んでみようと思わせてくれるエンジンでした。
今回の代車はまだ1000km走っていないほぼ新車状態。
代車としてお借りした時点では振動やノイズはMINI CROSSOVER(ここからはF60と表記します)とほぼ変わらない印象。(この印象は後ほど変わるわけですが)
違いはアクセルを踏んだ時のトルクの出方。
F55の方は2000回転から3000回転あたりのトルクの出方がとても気持ちいい。
街中での発進加速でもこの程度なら回せます。
また、バイパスなどでスポーツモードに入れるとこの辺りの回転数で走ってくれるのでとても気持ちよく走ります。
そのくらいの速度域になるとロードノイズのおかげでエンジン音もほぼ聞こえない状態になるため、爽快に走ってくれるのです。
ただ、路面の突き上げ感などはF55の方はドスンとくる感じ。
F60の方が圧倒的に腰には優しい感じです。
普段使いでスポーティーに走ってくれる良い車でした。
で、車検終了後に我がF60に乗って家まで戻ってきたわけですが、車検に出す前よりも振動、ノイズ共に減っている感じ。
乗ってみたらやはり1.5L 3気筒ディーゼルエンジンと2.0L 4気筒ディーゼルエンジンでは圧倒的に4気筒エンジンの方が停止時の振動、ノイズ共に小さかったことに気がつきました。
一般道、バイパスレベルでは余裕の性能です。
普通に走っていたら2000回転から3000回転には到達しないのです。
エンジンの特性もちょっと違うようで、F60の方は2000回転から3000回転まで回してもそこでトルクが厚くなる感じがない。
回して楽しい感はF55の方がある感じ。
F60の方はとにかく余裕。
足回りにも余裕を感じます。
また、圧倒的に静かで振動が少ないのも感じました。
ロードノイズはF60の方が少ないかな...
ということで車検に出してみたらF60の良いところを再発見することができた気がします。