手のイボの治療は年末で一旦休止になっています。
というのも年末に手の手術を行ったからです。
一泊二日の入院と大きな手術ではありませんが、一応手術は手術です。
正直なところ日帰りじゃないの!?と驚いたのですが、実際手術を終えた時には、入院が必要だった理由がわかりました。
10月末だったでしょうか、夜ふと指を触ってみると、何かコリっとしたものに触れました。
これはガングリオンかな...と思い、翌日早速いつもの皮膚科に行ってみたところ、ここでは診れないとのこと。
他の部位ならどこの病院に行こうか迷うところですが、こと「手」については行くべき病院がはっきりしているため、迷うことなく受診する病院を決めました。
手術前にいくつか検査をしたのですが、MRIを撮ったりとなかなか大事になってきました。
結局取ってみないと何かはわからないということで摘出することになりました。
ということで入院日当日は午前中に入院。手術は午後からということで、それまではゴロゴロしているとことなりました。
初日最初の昼食がこちら。
いきなりカツ丼です(笑)
あまり病院食では見かけない食べ物ですね。
内科などではないのでこういうのもありなんですね。
ジョアとか久々に飲みました。
手術1時間前頃から点滴が始まります。
概ね午後2時頃に手術室に入りました。
麻酔は神経麻酔。肩のあたりの神経に麻酔をかける感じ。
結構時間をかけてじっくり麻酔をうっていきましたが、なかなか指先まで麻酔が効いてこないため、局所麻酔も併用することになりました。
実際に手術が始まったのは午後2時25分頃だったと思います。
始まってみればかなり短時間で指の中のできものは取れたようです。
5分〜10分くらいで取れたようです。
その後傷口の縫合なども含め、午後2時45分頃に手術が終了しました。
神経麻酔の方はその後ガッツリと効いてきたようで、手術終了後は右肩から下は全く感覚がありません。
右手がどこにあるのかさっぱりわからない状態。
なるほど、片側麻痺になった人が麻痺した手を触っている理由がよくわかりました。
しかも、感覚がない腕はめちゃくちゃ重いのです。
三角巾で吊っていたのですが、めちゃくちゃ肩が凝る感じ。
腕がこんなに重いとは思っていませんでした。
手術が終わってしまえば後は点滴くらいでまたやることがありません。
iPadでネットを見たり、テレビを観たりしながら病室で過ごしました。
トイレなども普通に行けるのですが、片手で全部処理するのはなかなか大変です。
そんなこんなで時間が経過し、夕食の時間となりました。
右手が全く動かないのでお碗を抑えることもできず、完全に片手で食べるのがこれまた大変でした。
昼に比べるとかなり軽い感じの食事です。
もちろん完食です。
その後点滴を抜いたりで午後9時30分就寝。
きっちりこの時間帯に寝始めました。
この時点でもまだ右腕はほぼ感覚なし。そろそろ麻酔が切れる時間のはずなのですが...と思いつつ眠りにつきました。
深夜0時頃に目が覚めたのですが、目が覚めた時には右手の感覚は完全に戻っていました。
とはいえ、濡らすわけにも行かないので、片手生活が続きます。
翌朝の朝食はパン。
パンは片手でも食べやすいので助かりました。
この時点では退院時間がはっきりしていません。
午前中に退院かなと思っていたのですが、抗生物質の点滴を6時間感覚で2本打つとのこと。
この時点で夕方に退院が決定です。
当然のことながらこの日もやることはなし。
テレビを観たり、ネットをしたりしながらダラダラ過ごします。
昼食も当然いただきます。
最初のカツ丼と比べると病院食らしい病院食に感じます。
手術したのは中指の付け根。
筋膜炎で腫瘍ですらなかったとのことです。
1泊2日だったため、大した準備は必要なかったのですが、やはりコップは歯磨き用とお茶用の2つ用意しておくべきだったなと感じました。